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いわふね米|岩船・村上地域で作っている「いわふね米」は、日本一おかずに合うお米です。

vol.9 漁師直送 昭和丸 本間喜昭さん

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日々健康的な魚食ライフを一人でも多くの方に送っていただきたい

漁

本間さん

本間さん 私が生まれ育った村上市山北地区は、新潟県内でも有数の漁獲量を誇る寝屋漁港をはじめ、海の幸に非常に恵まれているところです。私は学校を卒業した後、東京でサラリーマン生活をしておりましたが、私の父が漁師をしていたことや、生まれ育った故郷で私も漁師になり、自分が獲った魚を消費者の皆さんにおいしく味わっていただきたいとの想いが強く、平成22年に故郷に戻り、地域の若き漁業の担い手として活動しております。
 寝屋漁港は秋に獲れる鮭をはじめ、新潟県のブランドにも指定されているヤナギガレイやズワイガニの他、高級魚のノドグロまで、様々な魚種が水揚げされます。
その中でも私が自信を持っておすすめする魚は、冬に水揚げされる寒ブリです。12月に入りますと、気温が急激に下がる頃から日本海の沖合いを南下する寒ブリの姿が見え始めます。寝屋漁港の寒ブリ漁は、夜間に漁火を焚いて餌となる小魚を集め、本命のブリをおびき寄せて一本釣りする電気釣り漁です。
一本釣り漁は漁獲時のダメージが少なく、新鮮な状態のまま消費者の皆様にお届けすることができます。7キロ以上の大きなブリはたっぷり脂が乗っていて、マグロのトロにも負けない味だと思います。冬の荒れる日本海では出漁のチャンスはなかなかないのですが、「冬の日本海の王様」寒ブリを大漁に釣ることは、一本釣り漁師のロマンでもあります。
 私は、寒ブリをはじめ、寝屋漁港に水揚げされる様々な魚を、より新鮮で高い価値で消費者の皆さんにお届けしたいとの想いから、インターネットやSNSを活用した直販事業を展開しております。今は天気に関係なく、どこに行ってもおいしい魚を食べることができる便利な時代になったと思います。しかし、天候や限りある資源と上手に付き合いながら、新鮮な魚を漁獲し、流通させるのが日本の漁業の本来の姿です。その漁業の特性を広くご理解いただき、日々健康的な魚食ライフを一人でも多くの方に送っていただけたらと考えています。
本間さん

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